
バックトを手がけるインターコンチネンタル取引所(ICE)のジェフリー・スプレッチャーCEOは、先月31日の第3四半期決算の中で、銀行やブローカーを含む全ての種類の金融機関とバックトのビットコイン先物について話していると明かした。ザ・ブロックが報じた。
バックトは9月23日に現物受け渡しのビットコイン先物を立ち上げた。当初は取引高が少なかったが、最近は急激に増加している。
また、バックトはビットコインのオプション取引への参入も計画。ビットコイン市場における透明なプライスディスカバリー(価格発見)を目指す。
さらに最近発表した消費者向けの支払い領域についてスプレッチャー氏は、ビットコインは金と同じような価値保存手段と決済手段の両方があることを主眼に置いていると解説した。
「リアルなユースケースがなければ業界全体は成長しないとみている。そして、あなたが言うように我々はユースケースの1つは支払いを通したデジタルでの価値の移転だ」
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