バルサトークンを手掛けた仮想通貨企業チリーズ、Jリーグやプロ野球チームとの提携の可能性は? 日本市場について聞く

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スポーツファン向けに仮想通貨(暗号資産)・ブロックチェーン事業を手掛けるチリーズ(Chiliz)。最近、スペインの名門サッカークラブ、FCバルセロナ(通称バルサ)のファントークンを6月22日に発行。トークンセール開始からわずか2時間で完売したことで話題を呼んだ

その後、6月25日にチリーズの取引プラットフォームに上場したバルサのファントークン(BAR)は、上場直後に2.32ドルから一時420%近く上昇し、12.05ドルを記録したことでも注目された

チリーズは、バルサ以外にもイタリアのユベントス、フランスのパリ・サンジェルマンといった欧州のサッカークラブ、米総合格闘技団体UFCなどとも提携している。

コインテレグラフジャパンでは、チリーズジャパンに日本でのマーケティングや市場への期待について聞いた。

スポーツファンの多い日本は「世界有数の市場」

チリーズにとって、日本市場はどのように見えているのか。チリーズジャパンでは、スポーツファンが非常に多く存在する日本は「世界有数の市場」だとみている。

「日本市場は暗号資産の観点からも非常に成熟に向かっている市場と言えるのではないでしょうか。そして、ファンエンゲージメントを促進するプラットフォームを開発している弊社にとって日本はスポーツファンが非常に多く存在する世界有数の市場です」

日本でもバルサをはじめとする欧州サッカーのファンは根強い。チリーズはバルサやユベントス、ASローマンといったトップチームと提携を結んでおり、日本は「鍵を握る市場の1つと考えている」という。

今後は、日本人ファンを取り込んでいくためのローカライズにも取り組みたいと述べている。

「弊社パートナークラブを応援する日本人ファンの方々によりクラブに近づいてもらえるために、日本国内で更なる存在感を示し、日本文化を取り入れた製品のローカライズを行っていく必要があると考えています」

日本のスポーツチームとの提携の可能性は?

世界有数のサッカークラブと提携しているチリーズだが、日本のJリーグといったプロスポーツチームとの提携の可能性はあるのか。チリーズでは、近い将来にも日本のスポーツチームとの提携を模索したいと述べている。

「弊社代表のアレクサンドル・ドレイファスは何度も日本に足を運び、国内チームのオーナー/代表者の方々とお会いさせていただいております。最近は製品も地盤が固まってきたので、より日本市場を攻めやすくなったと感じております。弊社の株主の1人にDAZNの共同設立者がおりますので、そちらを通した事業機会も多く生まれてくると思っています。年内に日本の野球もしくはサッカーチームをオンボードしたいと考えております」

日本での上場可能性は?CEOは「長い目で」

今回のバルサファントークン(BAR)のトークンセールについて、チリーズのドレイファスCEOは、トルコやポーランド、フランス、スペイン、そして日本といった国が「トップバイヤー」だったと語っている

チリーズジャパンは、日本のコミュニティについて「多くの暗号資産ユーザーが、事業を理解した上で、初期から支えてくれている」と話す。長期的にはカジュアルな一般層にもすそ野を広げ、「一般層と暗号資産層がうまく合わさった独自のコミュニティ」を形成したいとしている。

それでは、将来的に日本でチリーズの独自仮想通貨CHZの上場の可能性はあるのか。

今年4月に開催された日本コミュニティ向けのAMA(Ask Me Anything)の中で、チリーズのドレイファスCEOは、日本市場での上場について「今答えることは不可能だ」とした上で、将来的な日本でのホワイトリスト入りに向けて、日本の企業との間で「戦略的協議を重ねており、上場に向けての申請段階の準備は始めている」と述べている。

ただ、ドレイファス氏はあくまで「長い目で見て欲しい」と述べている。

ChainsChannelオリジナル:CC編集部,転載は出典を明記してください。:http://chainschannel.com/archives/4161

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