分散型金融プロジェクトのUniswap、新しいガバナンストークン「UNIトークン」発表 | バイナンスで上場も

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分散型金融(DeFi)プラットフォームのUniswapのガバナンストークンUNIが、イーサリアムネットワーク上で公開された。Uniswapのツイッター上での発表は、最初の90分間で1200件以上の「いいね!」を獲得しており、この新しいトークンへの期待感の高さが伺える。

1億5000万のUNIトークン(トークン供給量の15%)が、プラットフォームを使用したすべての人が請求できるようになった。Synthetixの創設者であるクライン・ウォーリック氏は、この動きを「これまでで最高のトークン配布」になると述べている。

Uniswapの発表が広まるにつれ、1万3000人のUniswapユーザーが最初の3時間でトークンを請求している。1人あたり400UNIを受け取ることができる。トークンの価格は現在1ユーザーを受け取る分で1344ドルと評価されており、驚くことではないだろう。

仮想通貨取引所バイナンスは、Uniswapの公式発表から60分後にUNIトークンを上場させると発表した。それにもかかわらず、あるいはそのために、バイナンスは公式発表の数日後に競合他社のSUSHIをリストしたことに対して強い批判を最近受けたばかりだ

コミュニティの一部はこれがSushiswapにとって大打撃になると考えている。Sushiswapは、SUSHIトークンを提供することによって、Uniswapの流動性を引き付けようとした。BitMEXのアーサー・ヘイズCEOは、「SUSHIは調子に乗っていた。私はUNIに戻るだろう」とツイートしている。仮想通貨コミュニティの中では、今回のUniswapの動きを「DeFi戦争」だと指摘する者もいる

Sushiswapはこれまで、Uniswapの流動性と取引高のかなり部分を獲得することに成功していた(「バンパイア攻撃」とも呼ばれた)。Uniswapにロックされた総価値(TVL)は、9月7日から9月9日までの48時間で17億2000万ドルから5億1800万ドルにまで減少した。9月10日には一時的に10億ドルを超えたが、現在は9億2600万ドルとなっている。

今後4年間で、10億個のUNIトークンがリリースされる。10億トークンのうち、60%がコミュニティメンバーに、残りの40%がチームメンバー、投資家、アドバイザーに提供される。権利確定期間は最大4年となっており、4年後にトークンインフレ率は年2%になる。

出典: Uniswap  UNIトークンの割り当て

既にリリースされている1億5000万のUNIトークンは、9月1日のスナップショットに基づいて、「流動性プロバイダー、ユーザー、およびSOCKS償還者/保有者」に配布される。

トークンはUniswapのコミュニティガバナンスを促進することを目指す。Uniswapの公式発表では次のように述べている。

「UNI(ERC-20)の導入はこの目的に役立ち、共有されたコミュニティの所有権と、活発で多様な専用ガバナンスシステムを可能にし、プロトコルを将来に向けてアクティブな方向に導くことになる」

Compoundのガバナンスシステムコントラクトが、Uniswapのガバナンスプロトコルを管理する。Compoundの創業者兼CEOのロバート・レシュナー氏は、このテクノロジーの組み合わせを「オープンソース、構成可能性、そしてコミュニティツールにとっての勝利だ」と述べている

最初のガバナンス段階では、トークン所有者は、1000万のUNIトークン、もしくはUNIの総供給量の1%を委任する場合、ガバナンスの提案を提出することができる。

ChainsChannelオリジナル:CC編集部,転載は出典を明記してください。:http://chainschannel.com/archives/4336

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